就活を終えて

この度2年間にわたる就職活動を無事終えることができた。”2年間”ということからもわかるように、僕はいわゆる就職浪人をした(大学は卒業済み)。せっかく人より長くやってきた、というよりやらなければならなかったものなので、戒めの意味も込めてその過程やアドバイスなんかを書き記したいと思う。

 

~大学4年生~

僕たちの年度から就職活動の後ろ倒しが導入された。開始時期が延びたのをいいことに、僕はそれを遊べる期間が増えた!なんてのんきに捉えていた。完全に就活をなめきっていた僕はバイトに明け暮れ、対戦オフに出まくっていた。第一回真皇杯の開催も相まって初めて東京遠征もした。当然就活は、レートで負けが込んできたときの気分転換ぐらいに思っていて、片手間にやっていた。完全に脳みそポッポ以下である。

 

<就活偏1年目>

以下に印象深かった企業との思い出を綴る。

 

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僕が始めて面接に進んだ企業C社。受付時の電話は緊張した記憶がある。筆記試験のあとにあった社員との座談会でいきなりビールが出てきたときはさすがに驚いた。三次面接くらいに「将来の夢はありますか」と聞かれた僕は何を血迷ったか、宝くじで5億が当たったときの夢を答えてしまった(実話)。面接官には苦笑いされ、もちろん落ちた。ちなみにもし5億当たったら、仙台に別荘を建て、庭が一望できるリビングに真っ白なグランドピアノを置きたい。タイマン面接の多さと耐久力、イニシャルを考慮してラッキー。

 

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自治体O。とりあえず地元だし受かればいいなくらいの軽い気持ちで受験した。3年時に多少勉強していたので、筆記はパス。しかし面接で落とされる。やはり「あなたが今までに挫折した経験を教えてください」との問いに「全くありません」と答えたことがまずかったか。これから経験するとも知らずに…。厳格な面接が印象的だったためコバルオンをチョイス。

 

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一般に入社式が行われる10月1日を過ぎてなお内定0。さすがにまずいと感じたため、リクナビマイナビへのログイン回数が増える(増えただけ)。そんな時期に受けたのが自治体B。筆記が教養のみだったということもあり、最終まで残るも、またもや落ちる。自治体面接あるある「出身じゃないのにどうしてここなの?」で納得させられる答えができなかったのだと思う。なんとなくだよ!!ダーツの旅でたまたま当たったレベルの理由しかねーよ!!主要観光資源をイメージしてコータス

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公務員は無理だと悟ったのち、数打ちゃ当たる戦法に切り替える。そんななか初めて内定をもらったのがM社。時期も時期だったためか説明会後、即一次面接と最終面接が続けざまに行われた。一次面接の意味とは????聞かれる質問もどこかずれている・・「ここは完全にブラックだ・・・」そう確信した僕は、人生初の内定にもかかわらず、全く喜べなかった。新進気鋭のベンチャー気質、超スピードの面接からファイアローがぴったり似合う。

 

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ファイアローを蹴った僕は周囲が卒論モードに入る中、ひとり就活の闇にのまれていた。崖っぷちの新年を迎え、途方に暮れた僕は、藁をもつかむ思いでR社を受けた。人事担当が気さくな人でそれなりにお世話になり、無事内定をもらった。自身の卒業が怪しくなってきており、これ以上就活を続ける気はなかったが、福岡に残れないことと休みがかなり少ないことが不満だったため、後日電話1本で断った。もちろん詫び状は出していない。数値(待遇)が足りないけどここしか仕事が無い、そんなジレンマを表すポケモン、水ロトム

 

~卒業後~

3日で書き上げた卒論をなんとか受け取ってもらえた僕は、既卒で就活を続けるという選択肢をとった。世の中には第二新卒などという就活に失敗した人間をオブラートに包んでくれる言葉もあり、以外と安らかな気分だった。ただ、一つ心残りだったのは、部活の友人と卒業旅行の計画が立っていたのだが、僕だけ航空機のキャンセル料だけ払って参加できなかったことである。真皇杯ラスチャレも当然遠征できなかった。

 

 <就活編2年目>

 

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福岡の企業、グループワークにて

僕「くわっちょ(仮名)って言います。よろしくお願いします。」

相手「△△大学の○○です!よろしくお願いします!」

僕「今日はどちらから来られたんですか?」

相手「地元なんですよ!くわっちょさんはどちらから?」

僕「私は□□から電車で来たんですよ~」

相手「なるほど!ということは大学もそちらで?」

僕「いえ、大学はここなんですよ」

相手「へえ~!てことは今は県外から通ってるんですね!大変ですね!」

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つらい

ツライ

ライボルト

 

 

 

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今年度は面接解禁の時期が早まり、去年のようなグダグダした就活にはしないと決めていた。動き出しが早かったというのもあり、比較的順調に進んでいったと思う。いくらか内定を確保し、結果として、いち早く最終面接へとコマを進めた企業に内定承諾をした。無事就活が終わったということでワタッコ

 

 

【まとめ】

僕のようにならないためにこれだけ意識しておけば大丈夫なはず。

1.早めに行動を起こす
2.最低限のコミュニケーション能力は持とう
3.落ち込み過ぎない

 

1.当たり前すぎる。僕のように面接解禁月にちびっ子とポケモンビンゴしてる場合じゃあない。人生初のイベントだから、分からないことだらけであるのは当然だとして、とりあえず大学の就職課に足を運ぶとか、先輩に相談するとか、同期と情報交換を頻繁にするとか、なんならオフの2次会で社会人トレーナーに教えを乞うとかでもアリだと思う。

2.コミュ障だから…なんて気を落としていてもしょうがない。面接は緊張するし面接官もそれは理解しているはず。コミュニケーション能力とは「傾聴力」であって話を流暢にできることではない。この辺を理解してないと”動のコミュ障”なんて呼ばれてしまう。

3.面接に落ちたからといって別に人格を否定されたわけではない。月並みなことしか書けないが、その人がやりたいことと実際に会社の中でできることにミスマッチが無いかを面接官が判断しているだけなのである。適度にストレス発散をして、精神的にまいってしまわないように管理するのも大事。僕はシーズン15こそポケモンを完全に封印したもののポケカの大会にはちょくちょく行っていた。つらい時はゆるゆりを見てた。

 

 

 今就活を継続している人も来年就活を控えている人も後悔がないように日々を過ごしてほしい。 

【ポケカ】夜の行進デッキレシピ【XY1~CP4】

こんにちは、くわっちょです。

僕の大好きなバチュルバケッチャランプラーデッキ、通称「夜の行進」。今回は愛用のデッキレシピを記します。

 

○概要

自分のトラッシュにある、ワザ「よるのこうしん」をもつポケモンの数が多くなるほど打点が上がる高火力かつ高スピードのデッキ。ダブル無色エネルギーだけで技が打てる点と多くのデッキ圧縮グッズが投入されているため、安定感、汎用性ともに優れており、まさにポケカ界のメガガルーラと呼ぶにふさわしい。

 

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○レシピ

ポケモン】計17枚

4バチュル

4バケッチャ

4ランプラー

1シェイミEX

1テッポウオ(イオンプール)

1オクタン

1ミュウ

1ジラーチ(スターダスト)

【トレーナーズ】計37枚

<サポート>8枚

3プラターヌ博士

1N

1フラダリ

1センパイとコウハイ

1オカルトマニア

1AZ

<グッズ>26枚

4バトルサーチャー

4バトルコンプレッサー(フレア団ギア)

4時のパズル

3ハイパーボール

3トレーナーズポスト

2闘魂のまわし

1炸裂バルーン

1あなぬけのヒモ

1軽石

1びっくりメガホン

1タウンマップ

1ターゲットホイッスル

<スタジアム>3枚

3次元の谷

【エネルギー】計6枚

4ダブル無色エネルギー

2基本鋼エネルギー

 

○構築経緯

実はXY9が出るまで行進を組んだことがありませんでした。しかし、エネルギーカードが4枚しか入っていないにもかかわらず安定した試合展開が見込める行進というデッキにもともと興味はあったので、まずは適当なレシピを見よう見まねで組んでみました。

ニコタマを最大限活用できる一般的なミロカロス+時のパズル型

その後、XY10の発売によりミュウが登場。特殊エネルギーに頼り過ぎない行進も魅力を感じたので、いろいろ試してみました。

②ミュウ2+時のパズル+ミロカロス(+ガマゲロゲEXやイベルタルウソッキーなど基本エネの色に合わせてさまざま組み合わせていました。)

ミュウ2と基本エネ3を軸に回していたところ、スペースがもったいない(グッズ多めで展開力を高める方が強い)ことと終盤Nで止まることが多いと感じるようになったためオクタンを投入。ポケモンのスペースがきつくなったこと、トラッシュからの回収は時のパズルのみでも十分だと感じたため、ミロカロスが抜ける。

③上記のレシピに落ち着く。

 

○採用意図

行進ライン12…コンセプト。最高火力は230ダメージ。
シェイミEX1…ドロソ。サイド落ち警戒で2欲しいが確率低いので割り切る。
オクタン1-1…ドロソ。終盤N打たれてエネ供給が途切れることをケア。
ミュウ1…谷込み行進を1エネで打てる。死に出し要員としても便利。ギルガルドギラティナにダメージを通す。
ジラーチ(スターダスト)1…ギラティナメタ。行進ミラーの際1ターン止めて事故のケアをしてもらう。

 

プラターヌ3…最強のドロソ。手札にダボついた行進ラインを落とせるなどシナジー抜群。コンプから最優先で落とすサポートであるため、素引きできなくても挽回可能。山に1枚、トラッシュに1枚あればOKなので、サイド落ち1枚含めて計3枚。
N1…オクタンいるので最終盤に打っても打たれても影響が小さい。基本的にプラターヌの方が展開として強いので、複数積む必要はないと判断。序盤にサーチャーやニコタマを複数抱えてしまった時などにも。
フラダリ1…説明不要。あらゆる場面で輝く最強カード。グッズロックに強く出るなら2枚欲しい。
センコウ1…ニコタマを直接サーチできるのはこのカードだけ。今必要なカードと次ターン以降を見据えたカードを持ってくるのが大事。
オカマ1…鋼やゲッコウガなどへのメタカード。自分のミュウとの兼ね合いに気をつける。
AZ1…基本的にシェイミまたはオクタン用。

 

サーチャー4…ピンサポート多めでコンプから拾う前提なため、4枚必須。
コンプ4…展開のために行進ラインとドローサポートを落とし、状況に応じてヒモや廻しニコタマ等のキーカードを落とす。また不要なコンプやトレポ等も落とす。できるだけ初手に欲しいので4投。
パズル4…リソース管理、また、コンプ経由で持ってくるなど。二枚同時使用前提なので4投。

ハイボ3…シェイミ・オクタン展開や手札の行進ラインを落とす。
トレポ3…コンプでの圧縮があるため、キーカードをサーチしやすい。スタジアムに直接触れるのが大きい。
廻し2…バチュルバケッチャの生存率が上がる。HP奇数のEXポケモンをワンパンしやすくなり、1ターン生き延びることで取れるサイド枚数が大きく変わるなどあまりにも強いため2投。
バルーン1…ミラーで先攻を取った時のケア。また、シェイミのスカイリターン込みでHP90ラインを落としながら、リソース管理もできる。
ヒモ1…擬似フラダリ。ベンチキャンセル用。終盤活きることが多いので、ハンドへの確保手段を強く意識しておく。
軽石1…シェイミまたはオクタン用。
メガホン1…ワンパンするために相手の廻しや襷を壊す。
マップ1…サイド落ちしたキーカードの把握に必要。中盤以降のゲームプランが格段に組みやすくなる。
ホイッスル1…不利なデッキタイプと対峙した時、相手のシェイミを呼んでサイドを一気にまくる。勝ち筋を生み出すカード。

 

谷3…張り替え2回まで考慮。ミラー等腐ることもあるため4ではなく3。

 

ニコタマ4…夜の行進を打つのに必要。言うまでもなく4投必須。
基本鋼エネ2…ミュウに貼る用で1、ジラーチのスターダストでさらに1。ぶっちゃけ何色でもいいので、シルエットなデンリュウの描かれたレジェンドエネルギー雷を推奨。

 

 

○改善案

・AZあまり打たない(というよりほかのサポートを優先的に使いたい)場面が多いため、AZ→2枚目のシェイミEX

・ターゲットホイッスルも”あると強い”カードであって必須カードではないため、ここは自由枠になりそう。4枚目のハイパーボールが無難。

 

○苦手なデッキ・ポケモン

①グッズロック

オーロット(先攻とってコンプレッサーを2回使えれば五分、またシェイミ2積みならスカイリターンループで粘れる)

ジガルデラフレシア(先攻とってぶん回す、ラフレシアが立たないことを祈る)

②サンダース(ヒモ+フラダリで突破可能だが、サンダースのみ残されると倒せない)

③ホエルオー(フルパワーの行進でも一撃で倒せないため、殴るターンにNを打って2発で倒す、常にNを握り続け、山を10枚以上保つ)

 

 

 

 

今週末には新弾も発売されますね。今後環境がどのように動いていくか楽しみです。

ポケカはオフシーズンに入りましたが、日本代表決定戦に出場される方は頑張ってください。ではでは。

 

カメックスメガバトルin福岡 オフレポ

かなり遅れてしまい記憶も曖昧ですが、ひとまず更新。

 

~メガバトル前夜~

あおじい宅に泊まり込みで最終調整。ゆーてんさん、ライキーさん、あおじいとひたすらスパーリングを行う。電車も早いので2時ごろ就寝。

~メガバトル当日~

アプリ「暦物語」で神原が1か月ぶりに来てテンションが上がり、勝ちを確信しながら、5時台の電車に乗る。いざ小倉。

7時ごろ会場到着。すでに初卓をねらう人たちの列ができており、初卓のオタクになれるか若干不安になる。韻が踏めているので今後も積極的に使っていきたい。共にがんばってきたきゅーぽけメンバーも合わせて10人ほどいて、誰か一人でも世界切符つかめればいいなと盛り上がる。そして、山口・熊本のオフ勢の方々との挨拶もそこそこに入場。初卓余裕でした。

 

<ファーストステージ>

使用デッキ:鋼(ゲノセクトEXギルガルドEXルギアドータクンシェイミEX)

vsライボルトサンダース

抵抗がきついものの展開の早さで上回り、勝ち。

<セカンドステージ1周目>

使用デッキ:鋼

vs鋼

ミラー。サポートやエネルギーを序盤に握れず、サイド先行され負け。

<セカンドステージ2周目>

使用デッキ:鋼

vsジガルデダストダス

ダストについた道具をひたすら割り続け、4エネ鉢巻ラピッドブラスターをぶっ放し勝ち。

vs夜の行進

十分に展開でき、サイドレースで有利に立つも、要所でオカルトマニアを打たれ、まくられる。負け。

<セカンドステージ3周目>

使用デッキ:ホウオウバレット(ライボルトEXホウオウEXリーフィアEXフリーザシェイミEXフーパEX)

vsメレシーチャーレムジガルデレジロック

あおじいとの対戦。メレシーをオカマ打ってリーフィアで倒そうとするもコイン裏で倒せず。そのままムキムキのチャーレムにひたすら蹴り続けられ負け。

<セカンドステージ4周目>

使用デッキ:夜の行進(オクタンミュウジラーチ)

時間的に最後のチャンスなので一番自信のあるデッキで挑戦。

vsビークインライチュウブースター

後攻をとってサイド先行し、フラダリシェイミなども挟みながらそのまま逃げ切り。勝ち。

vsダークライギラティナイベルタル

ゆーてんさんと当たる。ギラティナがきつすぎるので、ミュウジラーチを立てて対抗。スタジアム・ニコタマロックを何とかしのぎ切り、ダブドラが尽きたところでギラティナを処理でき、勝ち。廻しゲット。

<プレミアステージ>

使用デッキ:夜の行進

vsオーロットフーディン

互いに初手ハンドで大事故を起こしながらドローゴーが数ターン続く。グッズロックがかけられたまま相手が早く動きだし、何もできないままサイレントフィアーで全員死ぬ。負け。時間も無いためここでリタイヤ。

 

悔しさに打ちひしがれながら会場をぶらぶらしていると、そこに青花のレイを首にかけたあおじいの姿が!クライマックスまじか!

 

近くのフードコートで昼食。きゅーぽけメンバーと談笑しながらラーメンをすする。

 

~午後~

 

<3on3>

セカンドでも当たったゆーてんさん、プレミア3戦目2ターンで散ったゆきEXとチームを組む。勝ちきれなかったデッキの供養の意味も込め、鋼を使い続ける。ポイントを荒稼ぎしようとするも3戦目で敗れ、あまりゲットできず。ただ和気あいあいとバトルできたのでかなり楽しめた。

<ノックアウトバトル>

ポイントのキリが悪かったため、一戦だけ参加。同じきゅーぽけのまっく君とホウオウvsオーロットフーディンでバトル。オカマ連打で何とか押し切る。

 

~クライマックスステージの結果発表~

ステージ前でしーちきんさんたちと合流。結果発表をはらはらしながら待つ。そして、

あおじいのグループの結果発表・・・1位は・・・・・・・・あおじい!!!めちゃくちゃ感動した。みんなでおめでとうって言いまくった。代表決定戦でもベストを尽くしてTAとってほしい。

 

ポイント交換を済ませ、会場をあとにした僕たちはそのまま博多で打ち上げ。うどん君が注文した鮭おにぎりのクオリティが非常に強烈だった。カード談義で盛り上がり、いい感じの頃合いに解散。また次の大会も頑張りましょう。

 

【個人的な反省】

最低限の目標であった廻しミラーはゲットできたのでその点は良かったといえます。しかし、他会場に比べ参加者も少ない中、いまいち勝ちきれなかったことに、ただただ己の実力不足を痛感しました。非常に悔しい結果ですが、次回の大型大会でリベンジしたいと思います。カリンというカードも発表され、僕の大好きな夜の行進の一時代が終わってしまうのは残念ですが、また強いデッキが組めたらなと思います。新弾に封入予定のデンリュウもよろしくお願いします。

 

 

カードも一段落ついたのでゲームの方もやっていきたい。神速オフ優勝めざします。

クロバットbreakバトルに参加してきました-その2

5月14日にポケモンセンターフクオカであったクロバットbreakバトルに参加してきました。身代わりシリーズの新商品を買いに来たついでではありましたが、ちょうどデッキを持っていたこともあり、制限時間の30分前に急遽エントリーを決めました。

 

使用デッキ:鋼

 

予選1戦目

vsイベルタルライボルト<6-0>

こちらドーミラー、ベンチにゲノセクトEX。相手ライボEXスタート。コンプレッサーやシェイミでぶん回し、先攻2ターン目に廻しエネ4ラピッドブラスターでライボを倒す。その後も特性「カセットチェンジ」による軽石の付け替えを駆使し、毎ターンラピブラを連打し圧倒。

予選2戦目

vsオーロットフーディン<2-0>

こちらドーミラー、相手フーディンEXスタート。レベボ手紙プラターヌという神ハンドから鬼のように展開する。お相手がサポ事故を起こしていたようで、エネを手張りするだけで番が返ってくる。メタルチェーン→軽石からギルガルドEXでスラッシュブラスト。お相手はそのまま事故が続き、たね切れで勝利。決勝トナメへの抽選権1枚ゲット。

予選3戦目

vsゲッコウガオクタン<1-0>

こちらシェイミEX、相手テッポウオスタート。シェイミが前に出ていたものの、AZを握っていたことや相手もケロマツを呼ぶことができずにいたため、焦らずゲノセクトを育てる。お相手はそのまま事故が続き、たね切れで勝利。ここで予選時間終了。スタンダードデッキなのに3試合も消化でき、かなり運がよかった。

 

獲得できた抽選券は一枚でしたが、参加者がちょうど8人だったため、名ばかり抽選券でした笑。決勝トーナメント進出。

 

準々決勝

vsジガルデ闘<6-0>

こちらドーミラー、相手ゴローニャEXスタート。この試合も初手ハンドが非常に良く、これ以上ないほど展開して、先攻2ターン目に鉢巻ラピッドブラスターでゴローニャ撃破。メレシーを壁にされるも、ベンチのゲノセクトEXと軽石で交代しながら、サーチャーフラダリ×2でレジロックEXを2匹倒し勝利。

準決勝

vsジガルデ闘<6-4>

こちらドーミラー、相手ジガルデEXスタート。初ターンにシェイミやプラターヌで展開するも、手紙を未使用のままトラッシュしてしまう謎のプレミ。エネ供給が遅れてしまい、しょうがないので、ギルガルドを差し出し、返しのゲノセクトで鉢巻4エネラピッドブラスターを打ちサイド22交換、その後メレシーを盾にされる。AZやフラダリを駆使し、相手ベンチのEXポケモンをラピブラで狩ったまではいいものの、再びメレシーを盾にされその間にジガルデが育つ。EXでは倒せないメレシーを処理するために、コンプレッサーで落としておいたオカルトマニアの確保に走るもサーチャーがトラッシュに4枚落ちていることに気づきかなり焦る。ここでドータクンbreakを立て、強引にメレシーを処理。お相手も十分に育ったジガルデで応戦し、フラダリでベンチのゲノセクトが1匹倒される。お相手のハンドがかなり多く、サーチャーを確実に握っていると感じたため、最終ターンに3体目のドータクンを立てながらプラターヌで残りの山を全部引き、鉢巻4エネラピッドブラスターで締めてなんとか勝ち。

決勝

vsオーロットフーディン<0-4>

予選からの再戦。こちらドーミラー、ベンチにドーミラーゲノセクトEX。相手ボクレースタート。じゃんけんに負け、先1ミツルオーロットを決められる。絶望。ハンドにはグッズのみだったため、トッププラターヌに賭けるも引けない。オーロットbreakのサイレントフィアーでドーミラーたちは憤死し、ゲノセクトメガフーディンEXできっちり倒される。完敗。

 

結果:2位

2枚目のクロバットbreakとプロモパック×3をゲットできました。ポフレは相変わらず出ませんでしたが、PPMAXが当たったのは上々でした。

 

いよいよ明日(というか今日)に迫ったカメックスメガバトルin大阪のデッキ分布が非常に気になりますね。出場される方は全力を尽くしてください!応援してます。

 

それでは小倉会場で会いましょう!(6日ぶり二度目)

クロバットbreakバトルに参加してきました

こんにちは。くわっちょです。

カメックスメガバトルもついに始まりましたね。日本代表決定戦へのステップとして、どのデッキを選択するのか悩みどころです。その前哨戦といってはなんですが、TSUTAYA AVクラブ次郎丸店で開催されたクロバットbreakバトルに参加してきました。ジムバトル自体は久しぶりの参加でしたが、親子連れの方々も多く、参加者が30人を超えていてびっくりしました。

 

使用デッキ:夜の行進

1戦目

32人以上のトーナメントとなったため、抽選によりシード。同じきゅーぽけのまっく君とフリーで行進ミラーの練習してました。

2戦目

vsパルキア水<6-0>

こちらミュウ、相手がマナフィEXスタート。初手にコンプレッサーを2枚使い、早々に高打点が出せるようになりペースを握る。EXを3体倒して快勝。

3戦目

vs夜の行進(ミロカロス)<6-5>

じゃんけんにすべてがかかるミラー。先攻をとってしまったため、バトル場のバチュルにバルーンを張って返す。特攻してこなかったので、こちらからサイド先行しゲームが進む。終盤ニコタマの供給が途切れ相手にサイドレースで一歩後れを取るが、Nで動きを止め、再逆転。そのまま詰めて勝利。

4戦目

vsジガルデ闘<6-3>

こちらバチュル、相手ジガルデEXスタート。序盤はなかなかトラッシュ展開できなかったため、ジガルデにワンパンされ続ける。4ターン目くらいからようやく立ち上がったためジガルデEXを2発かけて倒し、EXポケモンをフラダリで集中砲火して勝利。メガホン打つタイミングが効いた。

決勝

vsイベアーク<6-3>

こちらミュウ、相手ゾロアスタート。ベンチにイベルタルEXを並べていたため、あな抜けで呼び、バチュルで倒す。あいてのゾロアークの立ち上がりが遅かった点も相まって、そのままイベルタルを狩り続け勝ち。

 

結果:優勝

ロックデッキやゲッコウガに当たらないなど運に恵まれ、無事クロバットbreakをゲットできました(ポフレは出ませんでした)。コンプレッサーの使い方にミスが目立ったため、もう少し練習を重ねる必要があるなあと感じました。行進は比較的ゲームスピードが速いので、ファースト・セカンドステージをテンポよく勝ちあがるための有力候補になりえますね。

 

ではではカメックスメガバトル小倉会場でお会いしましょう!

”おにいさん”のバイトをしていた話

どうも!くわっちょです。

たまには雑記をば。

 

タイトルにもある通り,その昔,アルバイトで”おにいさん”を数年間していました。そこでの思い出をつらつら書いていこうかなと思います。題して,「思い出のバトルランキング」

 

 

第3位

あるイベントでの出来事。元気のいい小学生がやって来ました。仮にカズキ君とします。

 

カズキ「こんにちはーー!」

僕「はーい,こんにちは!」

カズキ「あのねあのね!ぼくめっちゃバトル強いんだよ!この日のために強いポケモンたくさん育ててきたんだよ!」

僕(お!これは期待していいのかな?)

僕「そうか~,じゃあお兄さんもちょっと本気だしちゃうぞ~」

カズキ「ちょっとじゃなくてすごく本気出してよ!」

僕「はっはっは。元気がいいね~」

カズキ「よーし行くぞー!いっけーリザードン!」

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僕「対戦よろしくお願いします。(おもむろに鉢巻ガブリアスを出す)」

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3ターン後…

 

 

 

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(※イメージ画像)

 

 

第2位

また別のイベント。

選出画面で親近感を覚えた。

 

f:id:ottopoke:20160328180954g:plainラティオス

相手

f:id:ottopoke:20160328181111g:plainガルーラ

 

お互い空気を読んで選出し,モココはガルーラを麻痺にし,ヤヤコマは襷を盾にラティの流星を2回受けてました。

 

余談ですがどうやら名大ポケサー?の人と対戦していたようです。

 

 

第1位

また何かのイベント。ちびっこがやって来ました。仮にユウタ君とします。

 

ユウタ「こんにちは~」

僕「こんにちは!じゃあさっそくバトルしようか!(小学校入りたてくらいかな?種族値低めでいくか)」

ユウタ「よーし,行けー!」

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僕「よろしくお願いします~」

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バトルは順調に進み,お互いラス1同士ポニータvsリザードン対面。

 

僕(たとえ子どもが相手でも全力でバトルをするのがポリシー!わざと負けるなんてことは決してしない。悪く思うなよユウタ君。)

僕(ただポケモンバトルを嫌いになってほしくないから,一応ギリギリの勝負を演出することは大事だな。ここは回復を挟みつつじわじわ削っていくか)

リザードンそらをとぶ

ポニータのあさのひざし!

 

ユウタ「えー回復とかずるーい」

 

僕(うっ,いやここは心を鬼にして回復を優先して…)

 

ユウタ母「もう終わったー?」

 

僕(お母様!!!??)

僕(まずいこのタイミングで来てしまったか)

僕(いや,誰が相手であろうとポリシーは曲げない!!)

 

ユウタ母「お兄さんのポケモンあと少しで倒せるやん!ユウタ頑張れ!

 

僕「さあ,お兄さんもう回復しないぞ~」

 

しかしここで何かに気づく。

リザードンかえんほうしゃ

ポニータはもらいびでほのおわざのいりょくがあがった!

 

リザードンだいもんじ

ポニータはもらいびでほのおわざのいりょくがあがった!

 

リザードンブラストバーン

ポニータはもらいびでほのおわざのいりょくがあがった!

 

有効打そらをとぶだけだーー!!!!

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特性がよくわからず,炎技を打ち続けるユウタ君。

なんかもやもやした表情のユウタママ

夢特性をきちんと粘ればよかったと後悔する僕。

 

決着がついたのは炎技のppが切れた後であった。

 

 

 

<おまけ>

本日3月28日は「ゆるゆり」真の主人公,歳納京子ちゃんの誕生日です。おめでとうございます!

 

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【シングル2000】ガルカバゲッコウガ【S14・きゅーぽけオフ使用】

S14お疲れ様でした。くわっちょです。

今シーズン最終日と3月13日に開催されたきゅーぽけオフ(70人規模)で使用した構築についてまとめます。結果から言うと,レートは最高2093,最終2051。オフでは予選6-1の一位抜け,決勝トナメ一回戦負けのベスト16でした。

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【パーティ詳細】

 

ガルーラ

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性格:いじっぱり

特性:きもったま→おやこあい

持ち物:ガルーラナイト

能力値:197-159-101-×-103-125→197-192-121-×-123-135

努力値:132-236-4-×-20-116

技構成:ねこだまし ひみつのちから ほのおのパンチ ふいうち

詳細:猫秘密不意ガルーラを使いたいという思いから構築を組み始めました。ストッパー性能の高さやゴツメをかいくぐれる点が優秀で,非常に頼もしいポケモン。鉢巻ガブリアスの逆鱗を最高乱数以外耐え,ダウンロード対策のB<D,メガ後70族抜きを確保し,残りAとしました。パーティ全体でナットレイが重いので,最後の技は炎Pにしていますが,パーティに炎タイプがいないので読まれやすい印象を受けました。

[参考]るどるふ,秘密不意ガルーラ - おもしろきこともなきよをおもしろく,2015年12月

 

カバルドン

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性格:わんぱく

特性:すなおこし

持ち物:ゴツゴツメット

能力値:215-132-182-×-92-72

努力値:252-0-220-0-0-36

技構成:じしん こおりのキバ どくどく なまける

 詳細:上位層のガルーラがほとんど秘密持ちであり,かつこちらのガルーラがミラーに弱いため,物理受けにゴツメカバを採用しました。後出しからバシャーモの相手ができる唯一の存在なのでバシャーモ入りに対して大事に扱います。クチート軸をキノガッサのみに一任するのに不安があったため,Sを4振りクチート抜きにし残りはHBとしています。地震と怠けるは確定ですが,ガブとクレセ意識のキバ・毒は再考の余地あり。よくキノガッサを後出しされるため,釣り交換を成功させなければならないのがつらい。

 

ゲッコウガ

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性格:おくびょう

特性:へんげんじざい

持ち物:ラムのみ

能力値:149-104-105-144-91-182

努力値:12-4-140-164-0-188

技構成:れいとうビーム あくのはどう なみのり かげうち

 詳細:スカーフや珠など悩みましたが,最終的にいわゆる信用可能なラム持ちに落ち着きました。意地ガブの逆鱗を高乱数(87.5%)で耐え,Sはジャローダ抜きです。ガブに打つ冷B,ゲンガーと対面した際の悪波,影うちはうまく構築にマッチしたと思っていますが,波乗りの枠は最後まで決めかねました。レートではドラン意識の波乗りでしたが,ガルカバで重めなスイクンへの打点となる草結びか,ヘラ意識の神通力もアリだと感じました。

 

化身ボルトロス

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性格:おくびょう

特性:いたずらごころ

持ち物:オボンのみ

能力値:161-×-92-167-102-179

努力値:52-0-16-176-12-252

技構成:10まんボルト めざめるパワー氷 ちょうはつ わるだくみ

前記事の調整と同じですが,めざ氷個体を使用しました。私はH172よりもこちらの方が好みですね。今回はじめて電磁波を切った化身ボルトを使用しましたが,メガガルーラメガバシャーモとの対面がややつらいといった点を除けば,使用感は悪くありませんでした。 むしろ相手の威張るボルトやクレッフィ等を起点にできる挑発&悪巧みは”崩し”として機能してくれたと思います。また死に際の挑発が控えのガルーラギルガルドを動かしやすくしてくれる良技でした。

臆病めざ氷個体を貸していただいた吉田さんに感謝。

 

ギルガルド

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性格:いじっぱり

特性:バトルスイッチ

持ち物:じゃくてんほけん

能力値:156-112-171-×-172-90(シールド)  156-222-71-×-72-90(ブレード) 

努力値:164-252-4-0-12-76

技構成:アイアンヘッド かげうち つるぎのまい キングシールド

詳細:ここまでで相当きついフェアリー対策。ニンフィアに打ち勝つために,ややSに割いた物理ベースにしています。技範囲が狭いですが,キングシールドのおかげで積んだ後に流されにくくなっています。

 

キノガッサ

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性格:いじっぱり

特性:テクニシャン

持ち物:きあいのタスキ

能力値:135-200-101-×-80-122

努力値:0-252-4-0-0-252

技構成:キノコのほうし タネマシンガン マッハパンチ がんせきふうじ

詳細:最後まで悩んだ枠。いろいろと重いポケモンが多いですが,対策枠を用意するより,対面性能の高いポケモンを採用しようと思い至り,大好きなキノガッサが入ってきました。クチート軸や,バシャーモを無理やり止める,カバを起点にするガッサやスイクン等を削るなど,それなりの選出でした。ナットレイや受けループに強くするために,胞子を切って剣の舞+馬鹿力を採用しても良かったかなと感じました。

 

【雑感】

ガルーラゲッコウガを主軸として,相手を先制技の圏内に入れることを意識しながら立ち回りました。相手のガルーラをいかに削るかが重要でした。選出に関して,ガルカバゲッコウガを基本とし,数値受けはボルトやガルドに任せるといった具合でした。また,構築の反省点として,炎打点が少ないこと,相手のガルーラからの引き先であるカバルドンギルガルドが起点にされまくることを痛感しました。相手のガルーラの処理に手間取り,スカガブを通されて負けという試合も目に付いたため,この辺りは選出とプレイングをもう少し改善していきたいところです。

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▼そろそろ2100行きたいなあ