くわっちょです。久しぶりに構築記事書きますね。
ブログの名前にメガデンリュウってついているから、さぞかし面白いデンリュウ構築が書かれているんだろうなあ。一体どんなデンリュウ入りのパーティなんだろう・・・・?
ん・・・?
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
アマルルガ | 襷 | 吹雪 | 大地の力 | アンコール | 守る | 雪降らし |
ガブリアス | こだわりスカーフ | 逆鱗 | 地震 | ストーンエッジ | 自由 | 鮫肌 |
ボルトロス(霊獣) | こだわり眼鏡 | 10万ボルト | 気合玉 | ボルトチェンジ | サイコキネシス | 蓄電 |
ファイアロー | こだわり鉢巻 | ブレイブバード | フレアドライブ | とんぼ返り | 寝言 | 疾風の翼 |
ゲンガー | メガ石 | シャドーボール | 気合玉 | 挑発 | 道連れ | 浮遊→影ふみ |
ヘラクロス | メガ石 | ミサイル針 | インファイト | 種マシンガン | ロックブラスト | 自信過剰→スキルリンク |
<個別解説>
アマルルガ 控え目CS252 H4
実数値:199-x-92-166-112-110
吹雪:メイン技。特性により必中。
大地の力:ドランやガルドに対する打点。
アンコール:相手の積み展開を阻止する技。
守る:個人的に超便利な技。霰ダメ蓄積や、ターン消費、こだわり確認など。
隠れ特性である『雪降らし』が解禁され、使用者もわずかながら増えたのではないでしょうか。本構築のスタート地点です。基本的にタスキを盾に1-1交換したり、相手のパーティ全体にダメージをばらまいたりするのが基本的なお仕事です。sの遅さや火力不足から、全抜きできるようなポケモンではありませんが、氷+地の範囲はさすがといったところでした。Sに振ってあるおかげで、無振りギャラやクレセ、物理ガルド等を抜けて非常に使いやすかったです。ほぼ毎試合先発に投げてました。天候永続だったらなあ…
吹雪⇒Hジャロ最低乱以外一発、H191-D121カイリュ―3割程度の乱数1、HD特化サンダー確定2(68~80%=突破不可)、Hクレセ確定3(30~36%)
大地⇒Hブレードガルド高乱数1(95~113%)、H193-D132ドラン低乱数1(89~105%)
吹雪の受け出し分や霰ダメなど含め、概ね落とせます。ガルドは守る→大地で襷を温存したまま狩れるのでホントにカモです。どや顔が止まりません。
ガブリアス 陽気 AS252 D4
実数値:183-182-115-x-106-169
逆鱗→メイン技
地震→メイン技
ストーンエッジ→CSボルトやキッスなどを倒すため、威力重視。
自由枠→正直なんでもいいです。ドラクロや岩石、雪崩、毒づき、毒々、アイヘ、寝言etc...
拘り3兄弟のスカーフ担当。アマルルガが荒らした場をさっそうと掃除していく姿は、遅れてやって来る主人公そのもの。
ボルトロス(霊獣) 臆病 H52 B12 C172 D12 S252
実数値:161-x-92-187-102-168
10万ボルト→メイン技。スイクンにミラコはさせない。
気合玉→メイン技。耐久にガッツリ振ったガルーラやバンギも問答無用で倒す。
ボルトチェンジ→不利対面とった際の撤退用。
拘り3兄弟の眼鏡担当。有利対面をとって圧力をかけていきます。いくら火力があるとはいえ、気合玉を連射せざるをえない状況を作らないように立ち回る必要があります。オボン悪巧み個体を流用したため、若干耐久に振っていますが、正直CSぶっぱでいいです。あとめざ氷個体ください。
ファイアロー 意地っ張り HA252 S4
実数値:185-146-91-x-89-147
鉢巻のテンプレなので、技解説は割愛します。
拘り3兄弟の鉢巻担当。自らの命を燃やしながら、相手に負担をかけていきます。ここでは、反動分のHPを確保するためにHに振ってますが、ミラーや上から蜻蛉で逃げたいときなども考慮すると、多少なりともSに回した方がもっと使い勝手がよくなるはずです。
ゲンガー 臆病 H156 B100 S252
実数値:155-x-93-150-95-178
メガ後→155-x-113-190-115-200
シャドーボール→メイン技。
気合玉→ガルーラや受けルに対する誤魔化し。
挑発→道連れと合わせて一匹確実に処理する。
道連れ→主にガルーラとの11交換を目指す。
後続の拘りポケモンを暴れやすくするための道連れ専用機。ガルーラに対して積極的に後投げし、道連れを連打します(ガルーラ側の有効打が不意打ちのみなら道連れ→気合玉であわよくば突破)。
[被ダメ]※あくまで目安
意地アローの鉢巻ブレバを最大乱数以外耐え
メガ前で陽気ガブの逆鱗を最大乱数以外耐え
見せポケと化したため、配分や技構成に関してノーコメント。
選出率5%以下の贅沢なメガ枠で、構築単位で重いマンムー、スイクン、水ロトム、クレセ等への対抗策です。この枠は再考の余地が大いにあります。たぶんガルーラでいいです。
<パーティの雑感>
アマルルガが最も活躍できる構築を作る上で、その耐性のひどさから、サイクルパは難しいと考えました。パーティを見ればわかる通り、タイプバランスもへったくれもありませんが、その分相手の選出を誘導できました。ステロや壁からの積み・バトンなどの展開構築に対して、9割程度の高い勝率を保てた一方で、襷マンムー(+物理受け)やポイヒグライオンには、とことんやられるピーキーな構築になりました。マンムーの数を考えると、改善すべき欠陥ですが、マッチング運に助けられた形となりました。本構築で1600からスタートし、83勝51敗で最終レートは2013でした。
(5月11日現在)
<基本選出>※あくまで基本なので、相手に合わせて柔軟に対応しましょう。
①初手アマルルガ+ゲンガー+拘り3兄弟
ガルーラスタンにはこれで何とかなります。アマルルガの襷を上手く温存しながら、ゲンガーでガルーラ(メガポケモン)を処理しましょう。
②初手アマルルガ+拘り3兄弟x2
ステロ展開系にはこれでOK。初手に出てくるステロ要員をアマルルガで処理する、または、ステロを撒かせないことに成功すると思います。カバがいる場合は、アローから入り、蜻蛉でアマルルガにつなぎましょう。
シーズン開幕当初は、デンリュウ+ランドで回してたけど、勝てませんでした!!!(悲しみ)