S14お疲れ様でした。くわっちょです。
今シーズン最終日と3月13日に開催されたきゅーぽけオフ(70人規模)で使用した構築についてまとめます。結果から言うと,レートは最高2093,最終2051。オフでは予選6-1の一位抜け,決勝トナメ一回戦負けのベスト16でした。
【パーティ詳細】
性格:いじっぱり
特性:きもったま→おやこあい
持ち物:ガルーラナイト
能力値:197-159-101-×-103-125→197-192-121-×-123-135
努力値:132-236-4-×-20-116
技構成:ねこだまし ひみつのちから ほのおのパンチ ふいうち
詳細:猫秘密不意ガルーラを使いたいという思いから構築を組み始めました。ストッパー性能の高さやゴツメをかいくぐれる点が優秀で,非常に頼もしいポケモン。鉢巻ガブリアスの逆鱗を最高乱数以外耐え,ダウンロード対策のB<D,メガ後70族抜きを確保し,残りAとしました。パーティ全体でナットレイが重いので,最後の技は炎Pにしていますが,パーティに炎タイプがいないので読まれやすい印象を受けました。
[参考]るどるふ,秘密不意ガルーラ - おもしろきこともなきよをおもしろく,2015年12月
性格:わんぱく
特性:すなおこし
持ち物:ゴツゴツメット
能力値:215-132-182-×-92-72
努力値:252-0-220-0-0-36
技構成:じしん こおりのキバ どくどく なまける
詳細:上位層のガルーラがほとんど秘密持ちであり,かつこちらのガルーラがミラーに弱いため,物理受けにゴツメカバを採用しました。後出しからバシャーモの相手ができる唯一の存在なのでバシャーモ入りに対して大事に扱います。クチート軸をキノガッサのみに一任するのに不安があったため,Sを4振りクチート抜きにし残りはHBとしています。地震と怠けるは確定ですが,ガブとクレセ意識のキバ・毒は再考の余地あり。よくキノガッサを後出しされるため,釣り交換を成功させなければならないのがつらい。
性格:おくびょう
特性:へんげんじざい
持ち物:ラムのみ
能力値:149-104-105-144-91-182
努力値:12-4-140-164-0-188
詳細:スカーフや珠など悩みましたが,最終的にいわゆる信用可能なラム持ちに落ち着きました。意地ガブの逆鱗を高乱数(87.5%)で耐え,Sはジャローダ抜きです。ガブに打つ冷B,ゲンガーと対面した際の悪波,影うちはうまく構築にマッチしたと思っていますが,波乗りの枠は最後まで決めかねました。レートではドラン意識の波乗りでしたが,ガルカバで重めなスイクンへの打点となる草結びか,ヘラ意識の神通力もアリだと感じました。
化身ボルトロス
性格:おくびょう
特性:いたずらごころ
持ち物:オボンのみ
能力値:161-×-92-167-102-179
努力値:52-0-16-176-12-252
技構成:10まんボルト めざめるパワー氷 ちょうはつ わるだくみ
前記事の調整と同じですが,めざ氷個体を使用しました。私はH172よりもこちらの方が好みですね。今回はじめて電磁波を切った化身ボルトを使用しましたが,メガガルーラやメガバシャーモとの対面がややつらいといった点を除けば,使用感は悪くありませんでした。 むしろ相手の威張るボルトやクレッフィ等を起点にできる挑発&悪巧みは”崩し”として機能してくれたと思います。また死に際の挑発が控えのガルーラやギルガルドを動かしやすくしてくれる良技でした。
臆病めざ氷個体を貸していただいた吉田さんに感謝。
性格:いじっぱり
特性:バトルスイッチ
持ち物:じゃくてんほけん
能力値:156-112-171-×-172-90(シールド) 156-222-71-×-72-90(ブレード)
努力値:164-252-4-0-12-76
技構成:アイアンヘッド かげうち つるぎのまい キングシールド
詳細:ここまでで相当きついフェアリー対策。ニンフィアに打ち勝つために,ややSに割いた物理ベースにしています。技範囲が狭いですが,キングシールドのおかげで積んだ後に流されにくくなっています。
性格:いじっぱり
特性:テクニシャン
持ち物:きあいのタスキ
能力値:135-200-101-×-80-122
努力値:0-252-4-0-0-252
技構成:キノコのほうし タネマシンガン マッハパンチ がんせきふうじ
詳細:最後まで悩んだ枠。いろいろと重いポケモンが多いですが,対策枠を用意するより,対面性能の高いポケモンを採用しようと思い至り,大好きなキノガッサが入ってきました。クチート軸や,バシャーモを無理やり止める,カバを起点にするガッサやスイクン等を削るなど,それなりの選出でした。ナットレイや受けループに強くするために,胞子を切って剣の舞+馬鹿力を採用しても良かったかなと感じました。
【雑感】
ガルーラとゲッコウガを主軸として,相手を先制技の圏内に入れることを意識しながら立ち回りました。相手のガルーラをいかに削るかが重要でした。選出に関して,ガルカバゲッコウガを基本とし,数値受けはボルトやガルドに任せるといった具合でした。また,構築の反省点として,炎打点が少ないこと,相手のガルーラからの引き先であるカバルドン,ギルガルドが起点にされまくることを痛感しました。相手のガルーラの処理に手間取り,スカガブを通されて負けという試合も目に付いたため,この辺りは選出とプレイングをもう少し改善していきたいところです。
▼そろそろ2100行きたいなあ