第2回真皇杯九州予選(神速オフ)に行ってきました

第二回真皇杯の九州予選である神速オフに参加してきました。

結果から言いますと,予選ブロック4勝2敗,直対の関係で惜しくも予選落ちでした。かなり悔しい結果に終わってしまったので,今後のオンライン予選やラスチャレで挽回したいところです。

ちなみに今回使用したのは,リザードン/マンムー/化身ボルトロス/メタモン/ニャオニクス/キノガッサでした。残りの期間レートでも使い続けることになると思いますので,当たった方はよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

予選終了後,「ポケモンカードゲーム真皇杯メガバトル」が開催されました。

使用デッキ:†Multicolor HO-OH†

f:id:ottopoke:20160222170232p:plain

ポケモン】12枚

3ホウオウEX

ライボルトEX

2MライボルトEX

シェイミEX

マナフィEX

ドーブル

【トレーナーズ】36枚

<サポート>14枚

プラターヌ博士

2フラダリ

フウロ

クセロシキ

1ジャッジマン

1サカキの計画

1ダイゴ

1カスミのやる気

1センパイとコウハイ

ポケモンセンターのお姉さん

<グッズ>20枚

4ハイパーボール

3バトルサーチャー

2博士の手紙

2闘魂のまわし

ライボルトソウルリンク

2あなぬけのヒモ

ポケモン入れ替え

1バトルコンプレッサー(フレア団ギア)

1びっくりメガホン

1エネルギー付け替え

1まんたんの薬

<スタジアム>2枚

2パラレルシティ

【エネルギー】12枚

2基本炎エネルギー

3基本草エネルギー

3基本水エネルギー

4基本雷エネルギー

 

ポケモンカードゲームXYBREAK破天の怒り(XY9)で登場したホウオウのSRイラストが素晴らしかったため,ウキウキしながら組みました。構築の軸であるホウオウは技や特性が強いものの,起動に時間がかかるという欠点を抱えています。それをMライボルトの技「アサルトターボ」でエネ加速することで補うというのがメインコンセプトです。また,ホウオウはMライボルトの弱点である闘タイプに抵抗があり,反対にMライボルトはホウオウの苦手なイベルタルや水タイプの一部に弱点を突くことができるなど,シナジーがあります。

f:id:ottopoke:20160222172708j:plain

特性 じょうかのほのお

この特性は、このポケモンに基本炎エネルギーがついているなら、自分の番に1回使える。このポケモンのHPを「50」回復する。

水雷  エレメンタルフェザー  130

相手のベンチポケモンを1匹選び、そのポケモンにも30ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力の計算をしない。]

f:id:ottopoke:20160222172711g:plain

雷無  ターボボルト  110

自分のトラッシュから基本エネルギーを2枚選び、ベンチポケモン1匹につける。

 

~立ち回り~

理想はバトル場:ライボルト,ベンチ:ホウオウスタート

博士の手紙,ハイパーボール→シェイミ等で展開し,トラッシュにエネルギーを落とした状況でMライボルトが立てば完璧です。あとは,ホウオウとMライボルトでくるくる回しながら攻撃し,2体目のホウオウを準備するといいでしょう。バトル場とベンチの入れ替え手段として,マナフィやあな抜け,ポケモン入れ替えを採用しているので,ホウオウが致命傷を負った場合は,ベンチに逃がしながら特性「じょうかのほのお」で回復を図りましょう。中盤以降は,役割の終えたMライボルトを盾にしながらホウオウで殴る動きが強いです。闘魂のまわし+じょうかのほのおで毎ターン50点回復するHP220のポケモンは弱点を突かれない限り簡単に倒されません。また,ドーブルやエネルギー付け替えを採用することで,各エネルギーのサイド落ちのケアや序盤展開の立ち回り負担軽減が期待できる点もグッド。

f:id:ottopoke:20160222180425g:plain

f:id:ottopoke:20160222180516g:plain

f:id:ottopoke:20160222180606j:plain

 

戦績:5-0

真皇杯本戦でもよろしくお願いします!!!!!!

 

【シングル2000】お手軽ガルーラスタン~眼鏡トゲキッス~【S13】

お久しぶりです,くわっちょです。S13お疲れ様でした。

冒頭から私事ですが,卒業論文の執筆を無事終えることができました!!!大学に入って一番つらい時期でしたが,レート民が終盤に追い込みをかけるように,ぼくもまた研究室に泊まり込みで猛烈なスパートをかけていました。いや,本当に留の舞回避できてよかった。

f:id:ottopoke:20160120160549p:plain

今季もガルーラ

思うように勝てず,苦しんだシーズンでしたが,どうにか2000は乗せることができました。時間が無いときはやっぱりガルーラスタン。

 

ガルーラガルーラナイト

意地っ張り 203(180)-194(252)-120-×-120-130(76)

秘密の力/不意打ち/グロウパンチ/猫だまし

 

ガブリアス@こだわりスカーフ

陽気 183-182(252)-115-×-106(4)-169(252)

逆鱗/地震/ストーンエッジ/炎の牙

 

ボルトロス(化身)@オボンの実

臆病   161(52)-×-92(12)-167(172)-102(12)-179(252)

10万ボルト/気合玉/電磁波/悪巧み

 

スイクンゴツゴツメット

図太い  207(252)-x-170(156)-113(20)-136(4)-115(76)

熱湯/凍える風/毒々/吠える

 

トゲキッス@こだわり眼鏡

臆病   161(4)-×-115-172(252)-135-145(252)

エアスラッシュ/マジカルシャイン/アンコール/トリック

 

エンテイ@とつげきチョッキ

意地っ張り 201(84)-183(252)-105-×-95-142(172)

聖なる炎/ニトロチャージ/ストーンエッジ/アイアンヘッド

 

ボルトロススイクンは非理想個体のため上記より数値が低いです。

 

【個別解説】

f:id:ottopoke:20150917015716g:plain

構築のスタート地点である秘密ガルーラ。猫不意の縛り範囲と秘密の力の麻痺が本当に強かった。そしてズルかった。ただ,新規育成時間が無かったとはいえ,グロ捨身でクレセリアに対して生存できる203ガル(化石)に秘密の力を採用するのはただのバカだった。

f:id:ottopoke:20150917015830g:plain

ミラーに負けたくないため,陽気最速スカーフ。エンテイが出せないときのナットレイハッサムで詰みたくないので炎の牙を採用しました。

f:id:ottopoke:20150827194211g:plain

めざ氷のない臆病ボルトしか持ってないので,性格と技がかみ合ってないことになってます。ガブより速い調整なのに有効打が無いのは悲しい。

f:id:ottopoke:20150917020112g:plain

初手ガルーラミラーになったときの引き先。相手のボルトやサザンがよく後出しされるので,凍える風を当てて努力値配分や持ち物を判断しましょう。威嚇枠がいないパーティのゴツメスイクンは正直微妙。

f:id:ottopoke:20160122212817g:plain

ステロ展開系や積み耐久ポケ,相手のスカガブがどうしてもきついため,入ってきました。スカーフ想定を上回る火力を押し付けることで,受けポケ突破に必要な怯み回数が1~2回で済む点が非常に良好でした。炎技ではなくアンコールを採用していることに関して,①炎技で倒すor受け出しされる→起点にされるという動きが致命的であること②エンテイ採用のため,無理に相手をする必要が無い③ナットレイにはエアスラ3発,ハッサムはバレパンで勝てない等々の理由から,炎技を切りました。アンコより受け出しのボルトロス,ヒートロトムエンテイに刺さるめざ岩を採用すればなおよかった。また,Sはキノガッサに抜かれないために,最速としました。

<火力目安>

・眼鏡エアスラッシュ

H252D4クレセリアが高乱数3発;73~87ダメージ(32.1%~38.3%)

H244輝石ポリゴン2が確定3発;64~76ダメージ(33.5%~39.7%)

f:id:ottopoke:20151118025459g:plain

フェアリーの一貫切り,ガルゲン対面の引き先のために採用。努力値振りなおす時間が無かったので,今時いない最速ヒードラン抜きの化石調整となってます。それなのに地ならし切ってます(大爆笑)。

 

【雑感】

振り返ってみると,ガバガバなパーティであることが露呈しましたね。それでもガルーラのポテンシャルの高さのおかげで,一定のラインに行けました。ガルーラ軸,カバルカイリュークチート軸,マンマンスイなど似通ったパーティばかりでしたが,それぞれのパーティにオリジナリナル要素があってなかなか楽しいバトルができたと感じます。やっぱりガルーラスタン同士のバトルが一番熱かった。

f:id:ottopoke:20160123031345p:plain

 

【おまけ】

ただのガルーラ記事だと書いてて飽きてきたので,シーズン前半で使ってたアマルルガの単体考察をします。

f:id:ottopoke:20160123021448g:plain

アマルルガきあいのタスキ

種族値 123-77-72-99-92-58

控え目  199(4)-×-92-166(252)-112-110(252)

吹雪-大地の力-アンコール-守る

 

<火力目安>

吹雪⇒Hジャロ最低乱以外一発、H191-D121カイリュ―3割程度の乱数1、HD特化サンダー確定2(68~80%=突破不可)、Hクレセ乱数3(30~36%)

大地⇒Hブレードガルド高乱数1(95~113%)、H193-D132ドラン低乱数1(89~105%)

 

霰ダメージや吹雪の受け出しを加味すると,概ね仮想敵は落とせます。耐性がひどいので,襷を持たせて先発に投げるのが最も強いです。僕はアタッカーよりの構成を使ってましたが,フリーズドライや電磁波,ステルスロックミラーコート(タマゴ)等の技を採用していると仮想敵や使用感も違ってくるはずです。目標は仮想敵と11交換すること。

 

※仮想敵

ギルガルドヒードラン,ゲンガー,ガブリアスボルトロスニンフィアカバルドンサザンドラボーマンダジャローダライボルトカイリューランドロスなど

※無理な相手

ガルーラキノガッサスイクンマンムーローブシンロトムヘラクロスリザードンマリルリハッサムなど多数

 

アマルルガ/シザリガー/ヘラクロス/クレセリア/ガブリアス/炎枠で回し,1960で打ち止め。このアマルルガ使うときは,水タイプに強いポケモンと先発ガルーラ対面の引き先をきちんと用意し,襷の扱い,霰の蓄積ダメージやターン数管理をしっかり意識しましょう。

 

【シングル2000】お手軽ガルーラスタン~ポイヒガッサを添えて~【S12】

シーズン12お疲れ様でした。

そろそろキノガッサの育成数がデンリュウに追いつきそうです。くわっちょです。

今回はキノガッサでイージーウィンを目指したいな~と考えてましたが、前シーズンで使用したガルーラスタンをもうちょっと煮詰めたいとも感じてたので、いっそのこと両方構築に組み込んでみました。

 

f:id:ottopoke:20151118014735p:plain

 

ガルーラガルーラナイト

無邪気 181(4)-165(156)-121(4)-92(92)-108-167(252)

捨て身タックル/不意打ち/けたぐり/冷凍ビーム

 

ガブリアス@こだわりスカーフ

陽気  183-182(252)-115-×-106(4)-169(252)

逆鱗/地震/ストーンエッジ/炎の牙

 

ボルトロスきあいのタスキ

臆病  155(4)-×-90-177(252)-100-179(252)

10万ボルト/目覚めるパワー氷/電磁波/威張る

 

キノガッサ@毒々玉

腕白  155(156)-150-132(156)-×-80-115(196)

キノコの胞子/身代わり/気合パンチ/岩石封じ

 

ギルガルド@食べ残し

穏やか 165(236)-49-172(12)-71(4)-190(20)-110(236)

シャドーボール/毒々/身代わり/キングシールド

 

エンテイ@ラムのみ

意地っ張り 191(4)-183(252)-105-×-95-152(252)

聖なる炎/ストーンエッジ/地ならし/神速

 

【個別解説】

f:id:ottopoke:20150917015716g:plain

前シーズンで接触技のみのガルーラを使用しましたが、相手のゴツメ枠に非常に悩まされました。そこで、それらへのメタを張りつつ、ガルーラとしてのパワーを保つために、このような技構成・努力値配分となりました。冷凍ビームをゴツゴツメットを持ったランドロスジャローダカバルドンガブリアス等にうまく合わせたいところ。けたぐりは相手のガルーラや控え目サザンドラヒードランゴツゴツメットを持ったマンムーに対する安定打点として非常に重宝しました。この2ウェポンを打ちたい相手にメガ進化前でも先制できるように、今回は最速としました。

A:けたぐりで、無振りサザンドラ確定1、193-126ヒードラン中乱1(56.3%)、181-121メガガルーラ低乱1(12.5%、ゴツメダメ1回で確定)

C:冷凍ビームで、183-106ガブリアスが高乱数1(87.5%)、182-116ジャローダ低乱2(30.9%)。108振りでガブリアス確定、ジャローダ中乱2(69.1%)なので、絶対にここまで振った方がいいです。

 

f:id:ottopoke:20150917015830g:plain

意地スカーフガブや最速リザXに負けたくなかったので、最速スカーフを採用。構築全体でメガバシャーモボルトロスを呼ぶため、やはり外せないポケモンのひとつ。終盤のお掃除役として活躍してくれました。

 

f:id:ottopoke:20150827194211g:plain

相手のボルトロスになるたけ先制したかったので、最速個体を使用。不意のスカーフにも最低一回の行動保障をつけるべく襷を持たせました。威張るはパーティにエンテイがいなかった頃の名残ですが、瞑想ニンフィアギルガルド、悪巧みボルトロスへの対抗策として非常に優秀でした。最終手段として、後述のキノガッサの起点も作ります。何度もマンムードリュウズホルード等のチョッキ地面ポケモンに後出しされ、仕方なく「e Sports !」と叫びながら威張るを押してました。馬鹿力ボルトロスって今絶対刺さると思ってるんですが、どうでしょう。

 

f:id:ottopoke:20150827193853g:plain

大好きなポイヒガッサ。今まで使ってきた嵌めガッサの中で、一番愛用している個体。TODされにくい火力と同時に、数的有利をとった後のTODのしやすさが魅力的なポケモンです。岩石封じで抜ける範囲がやや狭い点が不安要素ですが、その分物理耐久を伸ばしているため、ポイヒループに無理やり突入することができます。

 努力値配分:くま『腕白ガッサ 調整 - 死ぬまで身代わりしていたい』2014年11月 参照

リンク飛ぶのが面倒な人のために主なやつだけ

H:8n+3(身代わりHPが38、ポイヒ回復19)

B:A177メガガルーラの捨て身タックルが低乱1(18.8%)、猫だまし一発目を身代わりが耐える(補正有は25%の乱数)

D:C177ボルトロスの珠めざめるパワー氷を最高乱数切り耐え

S:岩石封じ一回で最速105族まで抜ける

 

f:id:ottopoke:20151118024021g:plain

借り物個体その1。ガルーラを受けにくる耐久ポケモンに強い毒ガルド。主にクレセリア対策のために投入しましたが、相手のクレセリアから後出しされる炎ポケモンと対面してしまった際の引き先をもっと考えるべきでした。

B:一致イカサマを身代わりが耐える(最大38ダメージ)

D:4振りサンダーの熱風確定3(33.9%~41.2%)

A個体値0のギルガルドを貸していただいたフロウさんに感謝。

 

f:id:ottopoke:20151118025459g:plain

借り物個体その2。一番迷走した枠で、当初は滅びゲンガーやクレセリア等がいました。ボルトメタゴーリが増えた最終日に急遽パーティ入りしまし、基本的に、クレッフィボルトロス対面で電磁波に屈することなく突破したあと、相手のメタモンにクラウンエンテイの強さを再認識させられます。一応、鬼火ファイアローニンフィア等の相手もしてもらいます。

クラウンエンテイを貸していただいたアズサさんに感謝。

 

【選出】※あくまで一例

vsガルーラ対面構築…臨機応変に。ほんといろいろ。

vsクチート軸…ガルーラ(先)+キノガッサボルトロス

初手にキノガッサを倒しにくるポケモンが投げられるので(例:鉢巻ガブリアス)、ガルーラで迎え打ちましょう。クチートが出てきたらキノガッサを死に出しし、身代わりから入りましょう。おそらくいるであろうジャローダや挑発ボルトをガッサ+ボルトロスの攻撃で落とせば、ほぼ負けません。

vs積み展開…キノガッサ(先)+ボルトロスガブリアスorガルーラ

ステルスロックをなるたけ撒かせないように留意。

vsライボランド系のサイクル…ガルーラ(先)+ガブリアス@1

ゴツメ枠に冷凍ビームを当てて、スカーフガブリアスの一貫をつくりましょう。

vs受けループ…絶対に勝てません。滅び身代わりゲンガーがエンテイの枠にいた頃は、ボルトロス(先)+キノガッサ+ゲンガーで、バナにゲンガーを合わせるゲームです。

vsいわゆる害悪(確率引っかけ)…ガルーラ(先)+ボルトロスエンテイ

初手に出てくるであろう相手のガルーラになんとか同速勝ちし、その後の威張るミラーを制しましょう。

 

【雑感】

過去作解禁のシーズンでしたが、映画3犬を何度か見たくらいで、大きく環境が変わったという印象はなかったです。やはり、いつの時代も大正義ガルーラといったところでしょうか。前5体の並びに落ち着いたのが1800くらいで、そこからじわじわ上げていきました。2000帯に入ってからは、勝って負けての繰り返しでなかなか連勝できず、タイムアップとなってしまいました。ガルクレセドランやバシャマンムー等への対策が不十分だったのでそこは反省。勝てる構築を組めるようもっと頑張りたいですね。

f:id:ottopoke:20151118031539p:plain

 

最後に宣伝。

来る11月21日(土)・22日(日)に九州大学伊都キャンパスにて学祭が開催されます。僕も所属している「きゅーぽけ」も教室企画として、バトル大会

九大祭2015の企画について : 九大ポケモン研究会「きゅーぽけ」

やパーティ解説講座などイベント盛りだくさんです。予定の空いてる方はぜひお越しください。

ちなみに、隣の教室ではポケカの公式イベント

学園祭に遊びに行って、スペシャルカード「ラティオス」をゲットしよう! | イベント | ポケモンカードゲーム公式ホームページ

も実施されます。限定カードのラティオスをゲットするチャンス。ポケモンゲーム勢もこの機会にポケカを始めて、シェイミEXとお友達になってみよう!

 

【ポケモンカード】M進化ポケモンランキング【雑記】

広告回避のため更新

メガシンカポケモンの個人的ランキングです。

ゲーム本編とはまた違った評価だと思います。

ちなみにランク内の順番は関係ないです。

<Aランク>

Mライボルト

Mレックウザ(白)

ゲンシグラードン

<Bランク>

Mレックウザ(ドラゴン)

Mジュカイン

Mルカリオ

ゲンシカイオーガ

Mミュウツー(X)

Mミュウツー(Y)

Mサーナイト

Mラティオス

<Cランク>

Mエルレイド

Mヘルガー

Mリザードン(X)

Mリザードン(Y)

Mゲンガー

Mディアンシー

Mバシャーモ

Mデンリュウ

Mバンギラス

Mボスゴドラ

Mプテラ

Mアブソル

<Dランク>

Mガルーラ

Mヘラクロス

Mゲンガー(色)

Mラグラージ

Mオニゴーリ

Mメタグロス

Mクチート

すごくざっくりだ(小並)

【シングル2000】お手軽ガルーラスタン~主役は剣舞キノガッサ~【S11】

シーズン11お疲れ様でした。

今回のテーマは”キノガッサの入ったきれいなスタン”です。f:id:ottopoke:20150708133010p:plainデンリュウf:id:ottopoke:20150708132722p:plainほどではないですが、キノガッサも大好きなポケモンの一匹なので襷ガッサを主役に組んでみました。

 

f:id:ottopoke:20150916005145p:plain

 

ガルーラガルーラナイト

陽気 181-177(252)-120-x-120-167(252)

猫だまし/捨て身タックル/冷凍パンチ/炎のパンチ

 

ガブリアス@こだわりスカーフ

陽気 183-182(252)-115-x-106-169(252)

逆鱗/地震/ストーンエッジ/炎の牙

 

ボルトロス@オボンの実

図太い 184(236)-x-134(252)-146(4)-100-133(16)

10万ボルト/目覚めるパワー/ボルトチェンジ/電磁波

 

ヒードラン@こだわり眼鏡

控え目 187(164)-x-126-200(252)-126-109(92)

オーバーヒート/火炎放射/ラスターカノン/竜の波動

 

キノガッサきあいのタスキ

意地っ張り 135-200(252)-101(4)-x-80-122(252)

キノコの胞子/種マシンガン/マッハパンチ/剣の舞

 

スイクンゴツゴツメット

図太い 207(252)-x-170(156)-113(20)-136(4)-115(76)

熱湯/凍える風/毒々/吠える

 

※使用したボルトとスイクンは非理想のため上記より低いです。

 

【個別解説】

f:id:ottopoke:20150917015716g:plain

中耐久以下を封殺する猫捨て身を採用。初手のガブリアスや受けにくるナットレイを削るための冷P・炎Pも採用。特にパーティ全体で炎打点が少ないため、選出の幅を広げるためにも炎のパンチは切れませんでした。このガルーラは数値受けで簡単に止まりますが、後ろのガッサで起点にしたいので、グロウパンチの採用は見送りました。ただ、ガルーラ対策をゴツメに一任しているパーティも多々見受けられたので、接触技しか持たないガルーラは非常に使いづらかったです(決して弱くはなかったけども)。C個体値が1ケタでなければ、絶対に冷凍ビームと火炎放射に変えてました。

 

f:id:ottopoke:20150917015830g:plain

キノガッサの障害であるゲンガーを処理・抑制するためのポケモン。陽気リザや意地スカガブに勝てるように陽気最速スカーフを採用。その分火力が相当怪しい(無振りメガゲンや無振りゲッコウガが逆鱗で乱数1,意地なら確定)ので、周りでしっかり削った後に〆ていきましょう。炎の牙は大文字か耐久にささる毒々もアリ。

 

f:id:ottopoke:20150827194211g:plain

チョッキマンムーの増加から、草結びを持ってもマンムースイクンの並びを崩せないため、マンムー入りには出さないと割り切って、対面操作のできるボルトチェンジを採用しました。とんぼ返りも考えましたが、後攻で身代わりを壊しつつ控えに繋げられるメリットを重くみて今回はこちら。パーティ内で唯一地面技を無効化できる貴重な存在。

H:ステロ2回や前歯でオボン発動するように4n

 

f:id:ottopoke:20150917015946g:plain

有利対面を作ってオーバーヒートをぶっ放します。竜の波動は打つ相手がいないことから、ファイアローに勝てる原始の力か、相手のヒードランへの打点となる大地の力に変更すべきだと感じました。鬼火への後出しやニンフィアの処理など、パーティの補完として組み込みました。地震のないガルーラと打ち合うこともあるため、後続の圏内まで容易に削ることのできるこだわり眼鏡は外せませんでした。つまるところ削り役です。控え目CSぶっぱの方が強いと思います。

S:4振りFCロトム抜き抜き(作ったのが割と前なのでこの調整の意図を忘れてしまった。ロトム抜きのヘラ意識か?)

H:無補正C振りメガゲンガーの気合玉を高乱数耐え(87.5%)※あくまで目安

 

f:id:ottopoke:20150827193853g:plain

構築の主役。キノコの胞子や強力な先制技によるタイマン性能を見込んで襷キノガッサを採用しましたが、今回は、対面の相手はもちろん後続も吹き飛ばすために抜きエースとしての役割を持たせました。襷で得た1ターンの行動保障がある中、より全抜き性能を高めるために、岩石封じを切って剣の舞を入れることで、構築レベルで厳しいグライオンクレセリアなども強引に押し切ります。

[火力目安]

・ランク2↑

マッハパンチで無振りバシャーモ高乱数1(81.3%)

種マシンガンで179-191までのグライオンが4発命中で確定

HB特化クレセリア5発命中の全弾最低乱数が225ダメージ=5発でほぼ確定

※対クレセリア(急所込み)

ターン 1 2 3 4 5
瀕死率 キノコの胞子 剣の舞 15.88% 88.47% 100%
ターン 1 2 3 4 5
瀕死率 キノコの胞子 0% 6.99% 62.89% 97.79%

・ランク4↑

マッハパンチで無振りガブリアス高乱数1(81.3%)

 

f:id:ottopoke:20150917020112g:plain

物理へのクッション。相手のガルーラバシャーモを流すか削るかし、主にガブリアスキノガッサの圏内まで削ることを意識して立ち回ります。出来る限り物理に厚くしたいところですが、チョッキマンムーの上をとるためにSに若干努力値を割いてます。技に関しては、耐久ポケモンの処理ルートを増やすために毒々、身代わりやバトン等からの展開を防ぐために吠えるを採用しています。

S:ランク1↓最速105族抜き

 

【選出】

対面構築らしくどのポケモンも万遍なく選出しましたが、基本方針として、ガルーラで崩してガブリアスキノガッサで〆ることを意識しました。崩しポケモン+クッション+抜きポケモンが自然に選出できるとグッド(例:ガルボルトガッサ)。

 

【パーティ雑感】

種族値・高スペックなポケモンたちのおかげで少々不利な状況であっても切り返しが十分に効くポテンシャルの高いパーティだと感じました。1700中盤からスタートし、26勝12敗で最高が2050、最終が2013でした。2000台に入った途端勝率がガクンと落ちてしまい、自身の力不足を感じるとともに、上位がきちんとガルーラスタンに丁寧なメタを張っている印象を受けました。

f:id:ottopoke:20150916235016p:plain

 

~おまけ~

S11で出会った個人的ツボだった構築

フリーザグライオンドータクン+バンドリなにかの一撃サイクルパ

構築の発想・プレイングともに素晴らしかったです。状態異常からのまもみがと耐久ポケを葬る一撃必殺をきれいに組み合わせてあり、バトルしててすごく盛り上がりました。記事探してます。

 ※追記

無事見つかりました。コメントしていただいた方ありがとうございます。

第7回神速オフに参加してきました

部内戦以来のシングル大会です。今回の神速オフはスイスドロー形式を採用していまして、自分はこのスイスドローっていうルールが結構苦手なんですよね…。試合数を稼ぎにくいので、一敗の重みがあるといいますか、リカバリー効きにくいといいますか。ただ、試合後の感想戦や交流の時間が十分にとれる点はとても助かりました。

 

【使用パーティ】

ポケモン 持ち物 技1 技2 技3 技4 特性
バンギラス さらさら岩 イカサマ 冷凍ビーム ステルスロック 吠える 砂おこし
ドリュウズ 命の珠 地震 アイアンヘッド 岩雪崩 剣の舞 砂かき
ボーマンダ メガ石 捨て身タックル ハイパーボイス 流星群 大文字 威嚇→スカイスキン
ラプラス とつげきチョッキ フリーズドライ なみのり 氷のつぶて 絶対零度 貯水
ジャローダ ゴツゴツメット リーフストーム 蛇睨み 挑発 リフレクター 天邪鬼
ファイアロー こだわり鉢巻 ブレイブバード フレアドライブ とんぼ返り 寝言 疾風の翼

砂です。以下を参考にしました。

 

『トーア,【ORAS S9使用PT】イカサマバンギ入りバンドリマンダ 最高レート2064 - アート的ポケモン人生,2015年5月』

リンク貼り付け等、問題あれば言ってください。

 

【個体詳細】

f:id:ottopoke:20150706132621g:plain

図太い H252 B84 C172

実数値 207-x-155-137-120-81

[技解説]

イカサマ…初手ガルーラマンムーを削る技。この技のおかげで初手に出しやすくなった。

冷凍ビーム…初手ガブリアスを削る技。

ステルスロック…裏のドリュウズ圏内にいれたり、襷・頑丈をつぶす。

吠える…起点回避。

 

主に場づくりをしてもらいます。砂ターンがもったいないので、削りを入れる・ステロを撒く等の仕事をした後は、(場合にもよりますが)すぐに倒してもらいましょう。持ち物「さらさら岩」により、5→8ターンへと延長されているため、砂ターンをやり過ごそうと交代を繰り返す相手への読みの負担を若干減らすことができます。特に、通常の砂おこしだと砂が切れる5ターン目で交代されることが多いように感じました。また、努力値ですが、耐久ラインが陽気珠ガブの地震耐えとなってます。しかし、今時珠ガブなんてものにはほとんど出会わないため、ボルチェン+一致地震を概ね耐えると考えた方が聞こえがいいかもしれません。

 

[火力・耐久目安]

冷凍ビームが、H183-D106ガブリアスに、180~212ダメージ(87.5%の高乱数1)

イカサマが、ランク2↑A194・H203-B121メガガルーラに、172~204ダメージ(6.3%の低乱数1⇒砂ダメ2回で75%)

C177の一致ボルトチェンジ(最大48ダメージ;化身ボルトなど)+A182の一致地震(最大158ダメージ;ガブなど)を耐える

A216メガボーマンダの捨て身タックル(最大72ダメージ)+地震(最大126ダメージ)を耐える

f:id:ottopoke:20150706132657g:plain

意地っ張り A252 S252 B4

実数値 185-205-81-x-85-140

[技解説]

テンプレのため、割愛。

 

砂下のメインアタッカー。舞えたらほぼ勝ち。参考先のブログの方が詳しく書いているため、特筆することが無い…。

 

[火力目安]

決定力指数のみ置いておきます。

等倍時の一致珠地震…39,975

f:id:ottopoke:20150706132722g:plain

無邪気 C252 S252 H4

実数値 (メガ前) 171-155-100-162-90-167

    (メガ後) 171-165-150-172-99-189

[技解説]

捨て身タックル…流星群を打った後、引かずにすむ。

ハイパーボイス…最も打つ機会が多い。終盤戦において、この技かドリュウズ地震で締めるかの選択になることが多い。

流星群…ミラー意識、ボルトロスロトムへの最大打点。

大文字…バンドリ選出できなかった時に、ハッサムナットレイをいち早く処理するため。

 

バンドリが相手の物理受けを呼びやすいため、特殊ベースを選択。ジャローダルカリオ等を抜きたかったので、最速にしました。リザYやバンドリ選出できなかった時のニンフィアが重いため、捨て身タックルも必要だと感じました。

f:id:ottopoke:20150706132744g:plain

冷静 A4 B156 C252 D44 S52

実数値 205-106-120-150-121-78

[技解説]

フリーズドライ…水ロトムスイクン、竜と先発対峙したとき用。

なみのり…こちらの氷技を相手の炎や鋼が受けに来そうなときに打つ。最大火力。

氷の礫…ミリ耐えされた時の後処理に。タイマンで竜に勝つための技。

絶対零度…本当にどうしようもなくなった時にぶっぱなす。耐久と対面したからといって安易に打つと、後続のアタッカーの無償降臨を許すので注意。†最大火力†

 

後出しからスイクンに圧倒的有利なポケモンであり、貯水により水技を無効にし、熱湯火傷のせいで立ち回りが窮屈になるといったことを防ぎます。バンドリラプラスと格闘弱点を並べることで、相手の格闘ポケをより誘導し、マンダで狩るために、物理受けのイメージのあるスイクンよりもラプラスが適任と感じ採用しました。ボーマンダへの氷技の受け先でもある。また、受けルに対し少しでも抵抗したいという意思表示。

 

[努力値調整]

A…4振ることでH183-B116ガブリアスへの乱数が45.3%⇒93.8%の高乱数2

B…A204鉢巻カイリューの逆鱗を耐える

C…負担をより多くかけるため、特化。

D…余り。偶然にもダウンロード対策になっている。

S…マリルリに出来る限り上をとるために。サークルの後輩である某受けルーパーをメタるために、蝶舞を2回積んだ麻痺状態の控え目ウルガモスを抜くラッキーに対して、零度の試行回数を増やす。

f:id:ottopoke:20150706132857g:plain

臆病 H228 B28 S252

実数値 179-x-119-95-115-181

[技解説]

リーフストーム…省略。

蛇睨み…省略。

挑発…壁構築が重いため採用。相手の展開を妨害する。

リフレクター…ドリュウズボーマンダへのサポート技。

 

オフ前に、ゴツメジャロのバージョンでレートに潜り、さくっと1900に乗ったため、他のポケモンも試してみようと、スカーフガッサに変更しました。しかし、一枠変えただけでレートが200ほど消えたため、仕方なくジャローダに戻しました。見せ合い画面時の圧力として、貢献していたのでしょう。マンムーやチョッキマリルリを早急に処理するためには、スカーフガッサの方が適任ではありますが…。要検討。

 

f:id:ottopoke:20150706132942g:plain

陽気 A252 S252 B4

実数値 153-133-92-x-89-195

[技解説]

 鉢巻のテンプレのため、割愛。

 

けたぐりゲッコウガで5匹縛られているため、仕方なく陽気最速の鉢巻を採用。本当は、クチート、フェアリーボイス、格闘技を受けることなどを考えて、慎重HD個体を使いたかったのですが、これまでの九州内オフでのKP的に無視することはできませんでした。ゲッコウガには一度も当たらなかったので、この変更は裏目に出ましたが、こういった環境予測もオフの楽しみ方の一つですね。

 

【結果】

スイスドロー予選全体3位通過(4勝1敗1分)、決勝トナメ1落ち

ベスト16

この日は運が向いてましたが、決勝1落ちといういつものパターンでした。実力不足ですね。

今回バンドリを初めて使ってみたのですが、上から制圧していくことの重要性を再確認しました。限られたターン内に、どのポケモンで最終的に詰めていくかを意識し、久しぶりに”考えながら”試合しました(最近ハメ構築ばかり使っていたので)。砂パでの立ち回りを勉強するいい機会でした。

 

ポケモンカードゲームを始めてみよう!①

まず、僕のポケモンカード歴というか、カードゲームの魅力にとりつかれるまでの過程をば…。ポケモン自体は高校辺りでガチ対戦(BW)にハマり、その後大学に入ってからポケモンカードを始めました。ゲームに比べて随分と遅れたスタートだったわけです。それまでの自分はカードゲームといえば、遊戯王だとサイコショッカーが強くて、デュエマだとバロムかっけえくらいの認識しか持ち合わせておらず、また、ゲームに比べて諸経費がかかりそうなイメージを持っていました。

 

f:id:ottopoke:20150626142517j:plain

アララギ博士は僕のカードゲームに対するイメージを変えました。

 

たまたま誰かのポケカ対戦を見ていた時のことです。手札無し、自ポケモンにダメージ有りと素人目に見ても負け濃厚な局面で、このアララギ博士。手札を全て捨て、7枚ドローという効果からどんどん展開していきます。見る見るうちに場にカードがたくさん揃い、当時は理解できなかったものの、何かすごいコンボが起きている"雰囲気"は確かに感じ取れました。そして僕は思いました。自分もやってみたいーーー回想お終い。

 

では、ポケモンというコンテンツにゲームから入ったよって方にも自信を持って紹介できる、ポケモンカードゲームの魅力をいくらか挙げましょう。

 

①イラストが素敵

誰しも好きなポケモンやトレーナーの一つや二つはあると思います。ポケカでは、ほぼすべてのポケモンや数々のトレーナーたちが、それぞれイラストレーターの人たちによってデザインされています。そのひとつひとつが個性的な絵柄であり、かっこよく、かわいく、たくましく表現されています。

f:id:ottopoke:20150626155002p:plain

②比較的安価

他のTCGに比べ、リーズナブルな価格で始められます。シェイミEX(XY6)などが絡んでこなければ、数千円程度でもガチデッキを作ることは可能です。分かりやすい例を挙げるなら、先ほどのアララギ博士は100円で買えますし、また、WCS2014優勝者のデッキ(ビリジオンEX+ゲノセクトEXを主体としたデッキ)は、現在で言うと、およそ1万円あれば組めます。また、市販の構築済みデッキは1000~1500円くらいのものが主流なので、デッキパーツを集める際にオススメです。

③親子で楽しめる

親子でポケカ対戦をしていくうちに、子どもより親の方がハマってしまった、それまで別のTCGをやっていたが、結婚を機に趣味はそのままに子どもと一緒に楽しめる方向へとシフトしていった、というところでしょうか。公式大会やジムバトル等のイベントにおいても親子揃っての参加というのはごくごく当たり前の光景として見受けられます。TCGを通じて、家族ぐるみでの交流が持てるというのは本当に素晴らしいことだと思います。

 

以上簡素に書きましたが、ポケモンカードゲームの魅力が伝わって、一人でも多くの人が始めてくれたら幸いです。

次は、ルール編書きます。